社内システムを保持していない企業の多くは、市販されている業務ソフトやクラウド型のシステムを使用している場合が多いと思います。
しかし、それらのソフトやシステムが必ずしもその企業に向いているとは限りませんよね。
この記事では、社内システムの開発を検討している企業様に向けて、様々な業務における段階的かつ効率的なシステム開発についてご紹介します。
オリジナルの社内システムを段階的に開発するメリット
スモールスタートでリスクを少なくできる
オリジナルの社内システムを最初から大規模で開発すると、膨大なコストと費用が発生します。
スモールスタートから段階的に始めるとコストと費用を抑えることが可能です。
システム開発の効果を確認しながら次のステップへ進むことができます。
環境の変化に合わせて柔軟に対応できる
ビジネスを続けていると事業内容や環境が変化する可能性もあります。
そのような場合でも、段階的な開発ならばリスクが少なく、柔軟に対応することができます。
段階的な開発だと定着がしやすい
社内システムの変更は、使用する社員が慣れるまでに一定の時間がかかります。
段階的な開発であれば、少しずつ覚えていくことができるため、社内全体へスムーズにオリジナルの社内システムを定着させやすいです。
オリジナルの社内システムの段階的な開発方法
1.優先順位の高い機能から開発する
業務への影響が大きい優先順位の高い機能から開発することで、オリジナルの社内システムの開発効果を早い段階で出すことが可能になります。
2.運用・評価・改善を繰り返す
開発したシステムは、運用状況を評価しながら改善していくことが大切です。
システムに関する社員の声を反映させながら様々な業務に関するシステムをより使用しやすくブラッシュアップしていきます。
3.最終的に本格的なシステムに完成
段階的にオリジナルの社内システムが追加されていき大半の開発が仕上がってきたら、最終的にシステムを統合し本格的なシステムを完成させます。
不要なシステムがない、その企業独自の社内システムです。
まとめ
オリジナルの社内システムは、いきなり大幅に変更するのではなく、段階的に開発をしていくことで元々使用していたシステムからスムーズに移行することができます。
また、現場の声や評価を聞きながら運用・改善を行っていけるためシステム変更による大きなリスクも回避することが可能です。
社内では使わないシステムの無い、その企業独自の社内システムを開発できます。
セルグでもこのようなシステム開発を行っています。
市販されている業務ソフトやクラウド型のシステムを使用していて合わない、と感じている企業様はぜひご相談ください。